健診・人間ドック
当健康保険組合では、35歳以上の加入員の皆さまが年度内1回、健診が受診できるよう次のとおり設定しました。生活習慣の見直しや健康増進に役立てていただき、また皆さまの健康を守るために、年度内1回の受診をお願いいたします。
- ※当健康保険組合の「特定健康診査等実施計画」についてはこちらをご覧ください。
健診コース別対象者及び補助内容
健診コース | 対象者 | 補助金額 | 自己負担額 |
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特定健診 | 実施年度4月1日現在で当健康保険組合に加入しており、実施年度中に40歳~74歳となる方及び75歳に達する方を対象に実施 | 特定健診のみを受診した場合の費用補助はありません。 | 全額自己負担 |
生活習慣病予防健診コース(特定健診項目含む) | 実施年度中に35歳以上の年齢に達する被保険者及び被扶養者 | 20,000円を限度として、要した費用の全額(内、特定健診項目にかかる費用は全額補助) | 補助金限度額を超えた額 |
日帰り・一泊人間ドック健診コース(特定健診項目含む) | 実施年度中に40歳以上の年齢に達する被保険者 | 35,000円を限度として、要した費用の全額(内、特定健診項目にかかる費用は全額補助) | 補助金限度額を超えた額 |
女性生活習慣病予防健診(巡回)(特定健診項目を含む) | 実施年度中に35歳以上の年齢に達する女性被保険者及び女性被扶養者 | 全額補助 | 無料 |
年齢の算定
年齢に達するとは、誕生日を意味します。例えば、受診当日に35歳未満であっても、翌年(1月から3月までに受診する場合は当年)3月末日までに35歳の誕生日を迎える人は35歳以上を対象とした生活習慣病予防健診及び女性生活習慣病予防健診(巡回)の受診ができます。
受診資格
受診資格の有無は健診日当日で判定します。
実施健診場所
受診場所は、契約健診機関となります。
- 生活習慣病予防健診、日帰り・一泊人間ドックの契約健診機関は契約健診機関一覧表をご覧ください。
- 女性生活習慣病予防健診(巡回)の実施会場は、別途ご案内しております。
申込み・受診方法(契約健診機関)
1.施設健診
- 健診の予約・受付(受診者⇔健診機関)
希望する健診コース・健診機関を選択、次に健診機関へ直接連絡して予約・受付 - 健診申込書の提出(受診者(事業所)⇒健保)
予約後、「健診申込書」を健保組合に提出- ※申込書の提出は、受診日から2週間前までに郵送又はホームページから直接送信により健保組合に提出してください。
- ※ホームページから送信する場合は、健診申込書をエクセル又はPDF形式の添付ファイルにして送信してください。
- ※健診申込書は、パソコン等から入力できる申込書(エクセル形式)がありますのでご活用ください。
- 受診資格者の連絡(健保⇒健診機関)
組合から健診機関へ申込があったことを連絡 - 問診票・案内等の送付(健診機関⇒受診者(事業所))
健診機関から受診者へ「問診票」等を送付 - 健診の受診(受診者⇔健診機関)
「問診票」等を持参し、健診機関にて受診・健診行為 - 窓口での健診料金の支払(受診者⇒健診機関)
組合補助限度額超の場合、補助金額を差し引いた額を支払い。組合補助限度額以内の場合、支払なし。 - 健診機関から結果表の送付(健診機関⇒受診者)
- ※Googleへのログインが求められますので、ログインした状態でご利用ください。(Googleアカウントをお持ちでない方は、アカウントを作成しログインした状態でご利用ください。)
2.検診車による巡回婦人健診
当健康保険組合では、一般社団法人東京都総合組合保健施設振興協会(略:東振協)と協力して全国の公的施設等に検診車を配置するなどして、女性向け健診「女性生活習慣病予防健診(巡回)」を「4月から7月」と「10月から1月」の年2回実施しています。
この健診は、35歳以上の女性を対象に、乳がん及び子宮がん検査を含めた内容となっています。
なお、実施案内は、「4月から7月」の実施は12月、「10月から1月」の実施は6月にそれぞれ当健康保険組合ホームページトピックス、事業主様及びご担当者様にお知らせいたします。
申込方法は、受診希望者ご自身が所定の申込書で申込または、Webサイトから申込となります。
検査項目
1.特定健診の項目
特定健診は、メタボリックシンドロームに着目した健診で、以下の項目を実施します。
(1)検査項目
基本的な項目 |
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詳細な健診項目 |
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(2)質問項目(標準的な質問22項目)
2.必須受診検査項目
上記1.の(1)検査項目と(2)質問項目が必須受診項目となりますので、コース健診を受診する場合でも必ず受診してください。
なお、契約健診機関で受診する生活習慣病予防健診や日帰り人間ドック健診については、年齢にかかわらず特定健診項目が網羅されております。
また、検査項目は概ね下表のとおりとなりますのでお知らせいたします。
健診機関によって検査項目に一部違いがありますので、検査項目の詳細につきましては、各健診機関にご確認をお願いいたします。
契約健診機関が近くにない場合(補助金の支給について)
原則、契約健診機関での受診となりますが、契約健診機関が近くにない場合で、生活習慣病予防健診や人間ドック健診を受診した場合に補助金を支給いたします。
なお、40歳以上の方は、下記の注意事項について、予め健診機関と打合せ・調整のうえ受診をお願いいたします。
1.40歳以上(特定健診対象)の方が契約健診機関以外で受診する場合の注意事項
- 検査項目について
特定健診の検査項目が必須受診項目となりますので、必ず特定健診検査項目が網罹されたコース健診(生活習慣病予防健診や日帰り人間ドック健診等)を受診してください。 - 健診結果表の提出について
- 特定健診項目が記載された結果表の写しを提出してください。
- 健診機関から特定健診項目が収録されているCD媒体等(国で定めたXML形式の電子データ)の提供を受けられる場合は、当該媒体を提出してください。
- 特定健診報告用健康質問票について
特定健診は「検査結果と質問票の提供」がないと、実施したことになりませんので、従来の結果用紙による健診結果表を提出する場合は、合わせて「特定健診報告用健康質問票」を提出してください。
ただし、健診結果表をCD媒体等(国で定めたXML形式の電子データ)で提出される場合は、質問票は不要です。
2.契約健診機関以外での受診方法
- ご希望の健診機関にて健診の予約及び受診をします。
- ※契約健診機関以外で受診する場合は、申込書の提出は必要ありません。
- 健診料金の全額をお支払ください。
- 補助金の請求は、受診日から1ヵ月以内に次の添付書類を添えて申請してください。
【添付書類】
- 40歳以上の特定健診対象の方
上記1)の2.の結果表写、「特定健診報告用健康質問票」【必要に応じて】及び領収書(複数人分を請求するときは、領収書と合わせて受診者及び受診人数が確認できる明細書) - 上記1.以外の方
結果表写及び領収書(複数人分を請求するときは、領収書と合わせて受診者及び受診人数が確認できる明細書)