商取健保加入のご案内
当健保組合加入について
全国健康保険協会管掌健康保険(協会けんぽ)に加入されている事業所の事業主の皆様や、当健保組合加入事業所の関連企業の事業主の皆様へ、当健保組合の加入をお薦めします。全国健康保険協会管掌健康保険組合(協会けんぽ)と比較いただき、ご検討いただけますようお願いいたします。
全国商品取引業健康保険組合は、昭和61年に商品取引業関連の事業所で働く方々を対象に設立され、協会けんぽに代わりすべての健康保険事業を行っております。健康保険組合では、法律で決められた給付(法定給付)の他に組合独自の付加給付や、健康づくり・疾病予防のための保健事業などの事業を積極的に実施しております。
加入を検討されている場合は、まずは当組合業務課(TEL.03-3663-3241)までご連絡ください。
当健保組合に加入できる事業所
全国に所在する、次に掲げる業種の事業主及びその事業所に属する被保険者を組合員の範囲とします。
- 商品先物取引法(昭和25年法律第239号)に規定する商品先物取引業者、商品先物取引仲介業者及び商品取引所
- 商品投資に係る事業の規制に関する法律(平成3年法律第66号)に規定する事業所
- 組合の設立事業所との間で、金融商品取引法(昭和23年4月13日法律第25号)の規定に基づき定められている財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規制(昭和38年11月27日大蔵省令第59号)第8条第3項又は第5項に規定する「親会社」、「子会社」、又は「関連会社」と同様な関係にある事業所
- 第1号及び第2号の適用事業所の事業主を主たる構成員とする法人又は団体の事業所
次のような場合、業種に関係なく当健保組合に加入できます
たとえば…
親会社が当健保組合に加入していて、子会社及び関連会社が全国健康保険協会管掌健康保険(協会けんぽ)の場合、業種を問わず当健保組合に加入できます。
当健保組合加入のメリット
健康保険料が大幅に“削減”されます!
健康保険組合は、財政状態に応じて組合独自で保険料率を決めることができます。
当組合の健康保険料率は、93/1000(折半負担)で設定しており、全国健康保険協会管掌健康保険(協会けんぽ)の100/1000(全国平均)よりも低い率になります。
なお、標準賞与額についても同様の保険料率となります。
貴社の財政運営上、大変大きなメリットが得られることとなりますので、ぜひ当組合への加入をご検討いただきますようお願いいたします。
全国商品取引業健康保険組合(商取健保)と全国健康保険協会(協会けんぽ)の保険料を比較してみました
商取健保 | 協会けんぽ(全国平均) | 差額 | |
---|---|---|---|
健康保険料率 | 93.0/1000 | 100.0/1000 | 7.0/1000 |
介護保険料率 | 17.0/1000 | 15.9/1000 | ▲1.1/1000 |
合計保険料率 | 110.0/1000 | 115.9/1000 | 5.9/1000 |
- 保険料は、商取健保も協会けんぽも、事業主と被保険者の折半負担です。
- 介護保険料は40歳以上65歳未満の被保険者が該当します。
- 商取健保及び協会けんぽの保険料率は、令和7年度のものを用いています。
- 商取健保と協会けんぽの保険料月額対比表はこちらをご覧ください
被保険者1人あたりの年間保険料
(例)標準報酬月額470千円(当組合平均)、賞与年間3ヵ月分、介護保険がある方の場合
計算式
商取健保 | 協会けんぽ(現行) | 差額 | |
---|---|---|---|
健康保険料 | 655,650円 (470,000円×15ヵ月×93/1000) |
705,000円 (470,000円×15ヵ月×100/1000) |
49,350円 |
介護保険料 | 119,850円 (470,000円×15ヵ月×17.0/1000) |
112,095円 (470,000円×15ヵ月×15.9/1000) |
▲7,755 |
合計保険料 | 775,500円 | 817,095円 | 41,595円 の軽減 |
社員1人当たり、41,595円の保険料軽減。
社員が100人だったら、約416万円の保険料軽減。
- ※事業主・被保険者それぞれが負担する保険料は、上記の額を折半した額になります。
保険給付金にプラスアルファの“付加給付”があります!
組合の特色の一つである付加給付は、法律に定められている法定給付の外にプラスされるものです。
こちらは健保組合独自の給付ですので、協会けんぽでは付加給付はありません。
当組合で現在実施しているのは、次のようなものです。
出産育児一時金付加金 | 本人 | 12,000円 |
---|---|---|
家族 | 7,000円 | |
埋葬料付加金 | 本人 | 10,000円 |
家族 | 10,000円 |
“健康管理事業”が充実しています!
健康保険組合では、業務外の事由による病気、けが、死亡又は分娩について、保険給付を行うだけでなく、皆様が健康な身体で仕事に精進できるよう、疾病の予防、保健指導、体育の奨励などの事業も積極的に行って、健康維持・増進に努めております。
主な事業は、たとえば次のようなものがあります。
病気の予防のために
- 40歳以上の被保険者及び被扶養者を対象に、特定健診・特定保健指導を実施
- 35歳以上の被保険者及び被扶養者を対象に、生活習慣病予防健診・女性生活習慣病予防健診を実施
- 40歳以上の被保険者を対象に、人間ドックを実施
- 40歳以上の被保険者及び被扶養者を対象に、郵送式の大腸がん・子宮頸がん・前立腺がんリスク検査を実施
- 35歳以上の被保険者及び被扶養者を対象に、郵送式の歯周病リスク検査を実施
- 全被保険者を対象に、家庭用常備薬品の斡旋を実施
- 全被保険者及び全被扶養者を対象に、インフルエンザ予防接種費用の補助を実施
- 全被保険者及び被扶養者を対象に、専門家による電話カウンセリング専門サイトを介したWebカウンセリングを実施
- ※その他希望者にはオプションサービス(対面相談・教育セミナー・精神科医セカンドオピニオン・臨床心理士コンサルティング)を有償で提供
- 全被保険者及びそのご家族を対象に、健康相談を実施
- ※健康管理、育児、介護などの不安や医療機関案内等について、保健師・看護師等の有資格者である専門家に対して電話とWebによる相談ができるサービスです。
- ※妊娠・出産・育児で変化する女性のさまざまなライフイベントに寄り添う女性サポート相談も利用することができます。
- ※被保険者及び被扶養者の方々については、三大疾病などの対象疾患と診断された方への最適な治療やセカンドオピニオン取得を目的とした専門医をご案内する「ベストドクターズ®・サービス」も利用することができます。
- ※35歳以上で2年連続して健診を受診していない方に、健診の受診勧奨を実施
正しい保健知識のために
- 機関誌「健保だより」を発行
- 全事業所に保険制度解説書を配布
- 医療費の通知を実施(年1回)
- 育児情報誌を出産された被保険者・被扶養者に配布
- テレビ等による広報事業等を健保連主催で実施
- 「ジェネリック医薬品使用促進通知」を実施(9月)
- 健診を受診した35歳以上の被保険者を対象に、健康情報誌「マイヘルスレポート」を送付
など
体力づくりのために
- 被保険者及び15歳以上の被扶養者を対象に、スポーツクラブルネサンスの施設を割引料金でご案内
健康づくりのために
- 被保険者及び被扶養配偶者を対象に、ウォーキングキャンペーンを実施
- 被保険者を対象に禁煙を含む健康づくりに参加できる健康づくりキャンペーンを実施
加入の手続きについて
- 当健康保険組合は【公法人】ですので、加入に際しての入会金や事務手数料などの費用はいただきません。
- 加入の事務手続きにつきましては、「必要書類一式」を送付いたしますので、添付書類などを揃えて提出していただくことになります。
(加入される事業所の平均標準報酬月額、被保険者数、被扶養者数、財政状況等の総合的な判断に基づき、当組合で事前に審査させていただくことがあります。) - 事務引継ぎなどは主に当組合が行いますので、非常に簡単です。
- 詳細につきましては、当健康保険組合までお問い合わせください。
【お問合せ先】
全国商品取引業健康保険組合 業務課
TEL 03-3663-3241